南アフリカの最南端–喜望峰

最初に喜望峰を発見したのは、ポルトガルの航海家バルトロメウ・ディアス(Bartholomeus Dias)で、ここが大西洋とインド洋の境に位置しているため、長年強風が吹き荒れ、ここはかつ 
て「暴風の岬」(Cape of Storms)と称されていました。発見当時は、世界で最も遠い場所と考えられ、今でも世界の人々に一度は行ってみたい場所と思われています。

喜望峰は数え切れないほどの理由であなたを引き付けます。その理由には以下のようなものがあります:
● 世界で最も清々しく新鮮な空気を吸うことができます。

 西岸からやって来るベンゲラ(Benguela)寒流と東岸からのアゴラス(Agulhus)暖流が交わる奇景が眺められます。
● 世界で最も高い海岸絶壁の一つ
(高さ249メートル)
● 250種類を超える鳥類がここに生息し、バードウオッチングのパラダイスです。 
● 1,100種類を超える植物がここに生え、いくつかはここの固有のものです。
● 多くの野生動物がおり、シカ、ヤギ、ウサギ、マントヒヒ等がいます。
● 5月から11月までイルカやシャチが見られます。

 
 この他、喜望峰の最高地点には古い灯台(the old Cape Point lighthouse)があり、観光客は階段を一歩一歩登って行くか、またはロープウェー(Flying Dutchman Funicular)に乗って、快適に灯台に行くか選択することができ、途中、国立公園クラスの景色を観賞することができます。

灯台に着いた後、皆さんは強風と戦いながら、目を見開かなければなりません。世界の2大洋が交わる地点を眺めますが、ここの景色は実に奇観と言えます !更に一つのイベントがとても人気があります。それはここからE-メールで絵葉書がはるか彼方の家族や友人に送れ、特別なメッセージを届けることができることです。

喜望峰は発展が完備された観光エリアです。ハイクオリティなレストランとみやげ屋は当然欠かせません。ツーオーシャンレストラン(The Two Oceans Restaurant)に座ったお客様はすべて広大な海とファルスベイ(False Bay)の魅惑的な景色と広々とした視界を眺めることができます。このように心晴れわたる環境においては、食欲も自然に増すというものです(但し価格は高めです)。

食事の後、興味ある方は2軒のみやげ屋(Cape of Good Hope Lighthouse Store とCape Point Store)をはしごすることができます。いくつかの特別な南アフリカの骨董品とオリジナルの記念品が売られています。